独立行政法人林木育種センター（http://ftbc.job.affrc.go.jp/）が無花粉杉を開発。
読売新聞記事（http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20050124so12.htm）
読売新聞によると1992年に富山県で発見された様に書いてあるが、育種センターのサイトにあるレリースを見ると約40年前に「気象害抵抗性」の個体としてセンターで生育させていたものが「花粉を作らない杉」であると判明したとある。この辺の食い違いは気に掛かる。いずれにしてもこの「無花粉杉」、ようやく苗木をまとまった量供給できる段階になったと言う事らしい。
既存の杉を置き換えるには更に２０～３０年だとか。相手が「木」ということで１年や２年ではどうにもならない、気の長い話だけど今やらなければ、やったときから２０年、３０年かかるってことだろうな。
永年の花粉症持ちとしては、ちょっと遅すぎたって気もするが、一つの朗報とはいえる。
