濡れ煎は銚電を救う

千葉県のJR銚子駅から犬吠を経て外川まで運行しているローカル私鉄の銚子電鉄(http://www.choshi-dentetsu.jp/)が経営の危機の直面しているそうです。

電車の定期検査（自動車の車検に相当するもの）の費用が工面できないため、書き入れ時の元旦初日の出列車の増発もままならず、最悪の場合は現行便数の維持すら出来なくなるとか。

そもそも経営困難となった原因が、なんと前社長の横領というかなり情けない話なんですが、従業員始め関係者一同は一生懸命運行を維持すべく全力で頑張っています。名物の濡れ煎餅をはじめグッズを販売して資金の調達を図っています。各所で報道されたこともあって、濡れ煎餅の売り上げはかなりの伸びを示しているとのことです。先ほどアクセスしてみたら公式サイトもかなりつながりにくい状態になっていました。

関係者の頑張りと皆の支援でなんとか持ちこたえて貰いたいものです。