nekonyantaro's diary

自分語りなど、よしなごと

終戦記念日

首相、閣僚たちが靖国神社に参拝するとかしないとかが毎年の様にニュースになっているが、問題の本質はもっと深い所にあるだろう。そもそも日本の「政権」を担う者があの戦争をどの様に評価しているのだろうか?「自民党単独政権」の時代だけでも首相によって微妙に温度差があるし、連立の時代さらに政権交代の起こった後となると、それぞれ特徴有る意思表示をしている。

しかし、外国から見れば政権が変わろうが「日本は日本」、戦争の影響を受けたアジア諸国に対して一貫性のある対応をしてきただろうか?政権が変わって対応が変わるなら、それをきちんと説明してきただろうか?もちろん「相手側」の政権も態度が不変な訳ではない。過去に「決着済」とされている問題についても、本当に公正な交渉に基づく決定だったと言えるだろうか?きちんと事実を検証し、日本を含むそれぞれの諸国の現在の状況に鑑み最適な関係を作る努力を続ける必要が有ると思う。