nekonyantaro's diary

自分語りなど、よしなごと

自分が好きな物をけなされると怒る人

誤解の無いように先に断っておきますが、「好きであるという事実」をけなされた場合ではなく、「好きな対象」そのものをけなされた時に怒る人の話です。

昔からこの手の話がよくあるのは「車」です。自分のお気に入りの車種を嫌いな人がいると我慢出来ない人が時々いました。自分が所有している車の場合はまだ心情的に理解出来ますが、そうでなくても熱くなる人がいました。

同じようなことが「パソコン」でもありました。これはWindoes以前のMS-DOSの時代からでした。当時のソーシャルメディアであった「パソコン通信」で、DOS派とMac派でそれぞれ「自分がひいきしている物が他方より如何に優れているか」を熱く語り合っていました。そしてその議論はやがて対立派への「人格攻撃」に変わって行くのが常でした。

本日見つけた増田。

「蟹が大嫌い」 http://anond.hatelabo.jp/20131024212549

この記事の筆者は「蟹嫌い」で、そのために如何に肩身の狭い思いをしてきたか、を語っています。

 

そして、この筆者に対するリプライの多くが「子ども染みている」という趣旨の批判でした。「大人ならみんなと同じように好きなふりをすればよい」という意見のようです。私にはこの意見の方がおかしいと思われます。