nekonyantaro's diary

自分語りなど、よしなごと

自我の成熟

人間は成長するにつれ初期自我→中期自我→後期自我→成熟した自我 という過程を経る。

以下は現段階での寄せ集めの知識による自己解釈なので、正確性は保証されません。今後もう少し掘り下げてみたいので、ググるのに必要なキーワードを含めてメモしておきます。

健全に成長すると中期自我は12歳頃に後期自我に置き換わるが、アダルトチルドレンなど不健全な環境で育った者は中期自我のまま成人する。

大半の成人が後期自我の状態だが、この状態では社会の秩序は健全に維持され生産は効率よく行われるが、創造性は発揮されにくい。

人間は成熟した自我を持つことで創造的な仕事に熱中できるようになるが、生涯でこの域に達する人は多くない。

成熟した自我については、ソニーでAIBOを成功させた天外伺朗氏が、当時のソニーにそのような状態の人材が育ち、活力がみなぎっていたことを語っている。

#現在のソニーの不振は「成熟度の低い後期自我」が社風を支配してしまったから?

【ネタメモ】カート・ヴォネカットの小説 『猫のゆりかご』

「ちびっちょは、始終全力をあげて、相手が間抜けなことを思い知らせようとしている。相手が何を言おうと知っちゃいない」 (内田樹氏がツイッタで引用)