nekonyantaro's diary

自分語りなど、よしなごと

気づき

アナキズムについて

「アナキズム」というとそもそも秩序を好まず破壊的な無秩序状態を望む物と考えられがちだが、実際は正反対のようです。「アナキズム」は決して暴力を肯定しています。 「アナキスト」とよばれる考え方では、あらゆる権力や統治機構を否定しています。それで…

自分が同意することは『正しいこと』でなければならない

知識人のピットフォールは「自分が同意することは『正しいこと』でなければならない」という思い込みにある。「理論的に正しくないことでも、実践的には容認する」という市井の人の生活感覚との乖離はここに生じる。 http://blog.tatsuru.com/2013/05/29_083…

言語技術について

この書評ブログよく書けている。 「言語技術」とは、自分について全く知らない相手や非友好的な相手に自分の主張をいかに認めさせるか、という場面で必要不可欠な技術と感じる。 相手が話者である「自分」についてよく知っていて(できれば好意的に認めてい…

首尾一貫感覚

有意味感、把握可能感、処理可能感 近藤克則著「健康格差社会~何が心と健康を蝕むのか」(医学書院)より アントノフスキーのSOC(sense of conherence、首尾一貫感覚)について ooyake 2006.02.24

異文化への配慮の欠如 ~陥りやすい失敗

人間全般の陥りやすい失敗の一つに「異文化への配慮の欠如」という者がある気がする。 国際問題から家庭内や友人間のトラブルまで、なにか不都合が生じるときは、これが根底にある場合が多い様な気がする。Aさんにとっての「常識」がBさんにとっては「とんで…

自我の成熟

人間は成長するにつれ初期自我→中期自我→後期自我→成熟した自我 という過程を経る。 以下は現段階での寄せ集めの知識による自己解釈なので、正確性は保証されません。今後もう少し掘り下げてみたいので、ググるのに必要なキーワードを含めてメモしておきます…

正業不安

自分の「真の値打ち」が試されることを忌避する。 「完全主義」的な人に多い。 詳細は要調査

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンのチェックポイント ●孤立感がある ●極端に自己評価が低い ●愛と同情を混同する ●怒りや批判に怯える ●感情をうまく表現できない ●自己肯定ができない ●愛情と承認への欲求が異常に強い ACも病気の一種と見る人たちもいるらしい(未確認?…

バッシングとは批判の自己目的化

湯浅誠 内閣府参与辞任についてより: 何らかの目的を擁護するための手段にすぎなかった批判が、そもそもの目的を見失って自己目的化するとき、それをバッシングと呼びます。 直近の記事でとりあげた、内田樹氏の著作に書かれた「巷に呪いの言葉が溢れる状況…

等身大の自分を受け容れると言うこと

内田 樹「呪いの時代」 内田樹「呪いの時代に」 ネットで他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人・・・・・・異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 暴力は生身の人間ではなく、記号に対してふるわれます。その地に住む人々が集合名詞で名指し…